“門司港レトロ”について
門司は大化2年(646)に大宰府官道の入口として関所が置かれ、平安時代から鎌倉時代にかけて、都と大宰府を結ぶ重要な地でありました。
明治から大正にかけては、ロンドン、ハンブルグへの欧州航路や大連、上海への大陸航路など、様々な外国客船が入港する国際貿易港として繁栄し、最盛期には年間600万人近い乗降客で賑わっていました。
門司港は九州の北端の港町です。対岸の下関地区を含め、古い街並みが残され、ロマンあふれる都市型観光地として整備されています。
門司港レトロは、この古い街並みと新しい都市機能をうまく調和させた都市型観光地です。
ちょっと歩いてみませんか!
■門司港レトロ界隈周遊コース(所要時間 約2時間)
ロマンあふれる明治、大正時代の建物や鉄道記念館などちょっとおしゃれな古い街並みを散策してみましょう。
■和布刈公園周遊コース(所要時間 約2時間)
源平時代の歴史を感じる神社を訪ね、潮のにおいを肌で感じながら、ひとときのゆったり散歩を楽しみましょう。
神社・仏閣
史跡
●明石与次兵衛の塔
●源平壇之浦合戦大壁画
●門司関址
●門司城跡
●バナナ叩き売り発祥の地碑
●軍馬の水飲み場
●巌流島(舟[船]島)
近代化遺産
●九州鉄道記念館(旧九州鉄道本社)
●門司港駅(旧門司駅)
●旧門司税関
●NTT門司電気通信レトロ館(門司郵便局電話課)
●旧大阪商船門司支店
●旧三井物産門司支店
●旧日本郵船門司支店
●門司税関一号上屋
●旧門司三井倶楽部
●出光美術館(門司)
●三宜楼
文化財
●北九州市旧大阪商船(旧大阪商船門司支店)
●門司区役所
●門司港駅(旧門司駅)
●旧門司三井倶楽部
●和布刈行事 楠原踊
文学散歩
●林芙美子資料室
●火野葦平 詩碑と小倉歩兵第百十四聯隊慰霊碑碑文(甲宗八幡神社内)
●劉寒吉碑(甲宗八幡神社内)
●高浜虚子碑(和布刈神社内)
●松本清張碑 飯尾宗祇碑(和布刈神社内)
●横山白虹碑(門司港駅前)
博物館・美術館・文学館
●出光美術館(門司)
●九州鉄道記念館
●カボチャドキヤ国立美術館
●門司港アート村
祭・行事
名所
●観潮遊歩道(ノーフォーク広場)
●関門橋(関門海峡)
●ブルーウイングもじ
●海峡ドラマシップ
●門司港レトロ展望室
●関門連絡船
●海峡プラザ
●関門トンネル人道 (海底国道トンネル)