門司区大字門司
関門トンネル人道入口
関門トンネル人道
関門海底国道トンネルは、昭和33年3月に開通した国道トンネルで、全長3461メートル、海底部780メートル、総工費80億円を投じ、約20年の歳月をかけて完成したものです。世界に例のない二屋式トンネルで、上部が車道、下部が人道になっており、門司側の人道入口は和布刈(めかり)神社近くにあります。
入り口からエレベーターで地下にもぐり、そこから一歩トンネル内へ踏み出せば、夏はヒンヤリと涼しく、冬は暖かく、まるで天然の鍾乳洞の中にいるようです。通行料として自転車、バイクは20円必要ですが、歩行者は無料です。早鞆の瀬戸を頭上に、九州と本州との間の海底散歩を楽しめます。