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門司区西海岸一丁目5-31

門司港駅(旧門司駅)

 明治24年開業当時の門司駅は現在の門司港駅の位置から約200メートル程離れた場所に建てられていましたが、関門連絡船の乗りかえの利便性を考え大正3年(1914)に二代目の門司駅として現在の場所に移転新築されました。
 この木造駅舎は九州で最も古く、鉄道駅としては初めて国の重要文化財に指定されました。ネオルネサンス様式の青銅の屋根はたいへん珍しく、ローマのテルミネ駅を模して建てられたといわれています。
 駅舎中央部は、九州の玄関口として「門」をイメージして造られています。

【アクセス】 JR門司港駅下車