北九州の街をゆっくりと歩いてみませんか

“黒崎宿”から“木屋瀬宿”について

 黒崎宿から木屋瀬宿へ向かう約20キロメートルの間には、幸ノ神・小嶺・茶屋の原の一里塚があります。
 昔は木を切ったり、田や畑をつぶして道を作る事はしませんでしたので、この区間は坂の多い、難所もたくさんありました。街道一の難所といわれたのが石坂の急坂です。参勤交代のお殿様も籠を降りたといわれる難所です 。
 その石坂に大名たちの休憩所、立場茶屋銀杏屋があります。現在は資料館として整備され、 昔の旅人の苦労に思いを馳せることが出来ます。

ちょっと歩いてみませんか!

■一里塚と石坂コース(所要時間 約1時間弱)
 立場茶屋銀杏屋では昔の建物を楽しむ事が出来ます。お茶の接待も無料です。ここから急な坂道を下ります。昔の人の、旅の苦労がしのばれます。