八幡西区吉祥寺町13-11
吉祥寺
吉祥寺は浄土宗第二祖、鎮西国師(1162~1238)生誕の霊場。境内には紫野田藤、白藤、紅藤、ふち紅藤など12本の藤が約1,000㎡にわたって枝を広げ、4月下旬から5月上旬の満開の頃には花見の人で賑わいます。
●木造阿弥陀如来坐像もくぞうあみだにょらいざぞう
藤原時代の作風をとどめる優れた仏像で、製作は体部の衣文、下裙の紐の造りなどから鎌倉時代と推定されています。なお、この仏像は「腹帯の弥陀」といわれ、安産の御仏として広く信仰されています。
毎年4月の藤まつりの時に一般公開されます。
一木造り 桧材 像高85.5㎝
※市指定有形文化財(昭和52年3月22日指定)