門司区大字伊川2358-2
平山観音院
平山観音は高野山真言宗に属し本尊は十一面観世音菩薩です。
この寺の由来は二通りあります。壇の浦に敗れた平家残党が観音ヶ迫(現、釈迦堂一帯)に隠れ住み、一族を弔うために回向堂を造り観音寺となったという説と、もう一説は天明の夏、小倉藩の姫君が継母にいじめられ小滝の傍に捨てられ蚊の大群に刺されて亡くなりました。そのため乳母が庵を結び冥福を祈ったという説です。
今では岩からしみでる清水を“お乳水”といい安産を願う婦人の参詣者が後を絶ちません。
平山観音は高野山真言宗に属し本尊は十一面観世音菩薩です。
この寺の由来は二通りあります。壇の浦に敗れた平家残党が観音ヶ迫(現、釈迦堂一帯)に隠れ住み、一族を弔うために回向堂を造り観音寺となったという説と、もう一説は天明の夏、小倉藩の姫君が継母にいじめられ小滝の傍に捨てられ蚊の大群に刺されて亡くなりました。そのため乳母が庵を結び冥福を祈ったという説です。
今では岩からしみでる清水を“お乳水”といい安産を願う婦人の参詣者が後を絶ちません。