八幡東区大蔵二丁目16-33
乳山八幡神社
板櫃川沿いの道路から北西の山側に入り、急な石段を登ること約140段。社殿は樹林に囲まれています。祭神は14代仲哀天皇と神功皇后、15代応神天皇です。
乳山は神功皇后が皇子(後の応神天皇)にお乳を与えた聖地と、神功皇后伝説にあります。そのゆかりの地に、寛文2年(1662)、大蔵村の里人が豊山八幡宮を勧請し、産土神(うぢがみ)にしようと、創建したと伝えられています。
創建333年の平成7年、よろい姿の神功皇后と、乳のみ子の応神天皇を抱いた家臣・竹内宿禰の大きな絵が、氏子有志から寄贈され、境内には掲げてあります。 家庭平安、目標達成、悪難解消、安産成長、商売繁盛のご神徳があるとされています。