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八幡西区木屋瀬三丁目5

扇天満宮

 創立は観応元年(1350)以前にさかのぼり、当時は久保崎天神といわれていました。
室町時代の連化師飯尾宗祗が当地に泊まり、天神と名乗る男から扇をもらう夢を見た後、実際に大宰府で扇をもらったことから、扇天満宮と呼ぶようになりました。
 その由来を帰した国学者伊藤常足の碑が、境内に建てられています。
大正6年(1917)の遠賀川土手改修のとき、神社は大銀杏の位置から現在の地に移されています。

【アクセス】 筑豊電鉄木屋瀬駅下車