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八幡西区山寺町12-30

一宮神社

 この地方の氏神、王子神社、大歳神社、諏訪神社の三社を、昭和25年6月吉日に合祀し、社号を一宮神社と称します。
 王子神社は神武天皇が日向の国より東征の途上、筑前のここにおいでになり、一年間政務を見られて宮居の地で、境内には古代祭場など考古学的にも貴重な跡があります。
 大歳神社は、三代実録や続風土記にも表れている古くて且つ、由緒深い神社であります。
 諏訪神社は、花尾城主麻生氏が信州の諏訪神社御手洗池のほとりに分祀し、厚く祭られた神社です。

神籬磐境(ひもろぎいわさか)の碑

 古事記によると、二千年以上の昔神武天皇(神倭伊波禮毘古命)が御東征のみぎりこの地に御滞在され、御自ら天神地祇を招いて安全と隆昌を祈願した古代斎場です。完全に近い姿で残っているのは考古学的にも貴重で、当社がいかに古代からの社であったかを物語るものです。
(八幡西ロータリークラブ創立50周年記念事業として建立)

【アクセス】 JR黒崎駅より徒歩15分