小倉北区城内2-2
八坂神社
八坂神社は、須佐之男命・大国主命・少名比古那命・他に十柱を祀る神社です。
当神社は遠く貞観年中に祀られていましたが、元和三年の春(1617)小倉城主で名君の細川忠興公が鷹狩りのおり、神霊を感ぜられ改めて神殿を鋳物師町に奉建名も祇園社を称し旧豊前国の総鎮守として仰がれました。
以来、代々藩主はもとより、約300年にわたって小倉城下の尊崇厚く昭和9年に現小倉城内北の丸に遷座されました。
盛夏の頃、七月例大祭は「太鼓の祇園」として親しまれ全国三大祇園の一つに数えられています。
映画「無法松の一生」で一躍世界にその名を知られるお祭りとなりました。