北九州の街をゆっくりと歩いてみませんか

小倉北区 紫川

海の橋(紫川大橋)

火の橋(室町大橋)

1. 海の橋 (紫川大橋)  紫川河口で海に最も近く、潮の香りが強く感じられる橋です。
 交通量の多さを考慮して、歩道を車道より高く設けています。歩きながら、目の前に広がる海の眺めをゆっくりと楽しめます。
  長さ:87.0m 幅員:35.0m 平成5年4月完成

2. 火の橋 (室町大橋)  明治時代、紫川で行われていた鵜飼いの漁り火をモチーフとして、橋の両サイドにガスの炎を配しています。高欄の波の模様は、見る角度や歩く速さによってその表情が微妙に変化します。
  長さ:77.3m 幅員:15.0m 平成3年4月完成
 

木の橋(常盤橋)

石の橋(勝山橋)

3. 木の橋 (常盤橋)
 旧長崎街道の起点として古くから橋が架けられていたことや、その昔、洪水のたびに橋が流されていたことなどの歴史を考慮し、日本の優れた木橋工法を活用して昔懐かしい雰囲気の橋として整備しました。
  長さ:85.0m 幅員:6.0m 平成7年3月完成

4. 石の橋 (勝山橋)
 紫川の東西を結ぶ中心となる橋です。重厚な石のイメージは、小倉城の石垣へとつながるもので、和的で情緒豊かな橋として今後ますます人通りが増えることが予想されます。歩道の石畳は落ち着いた雰囲気をかもし出しています。
  長さ:88.0m 幅員:40.0m 平成12年8月完成

水鳥の橋(鷗外橋)

月の橋(宝来橋)

5. 水鳥の橋 (鷗外橋)
 小倉にゆかりのある明治の文豪・森鷗外。市民に親しまれてきた「鴎」の彫刻。紫川によみがえってきた自然のシンボル、鳥。三つの要素を組み合わせ、水鳥(かもめ)をデザインしたユニークな形の橋です。
  長さ:90.0m  幅員:5~20m 平成12年3月完成
 
6. 月の橋 (宝来橋)
 神獄川が紫川に注ぎ込むこの位置から、真正面に見える小倉城と市庁舎 小倉の今と昔を代表する二つの建築物がはるかな時間をこえて同列し月明かりに浮かぶ幻想的な情景を演出しています。
  長さ:33.5m 幅員:15m 平成18年完成

太陽の橋(中の橋)

鉄の橋(紫川橋)

7. 太陽の橋(中の橋)
 広い歩道に色鮮やかに咲く太陽の花“ひまわり”は北九州の市花です。また、高欄は市を取り囲む山並みをかたどるなど、北九州市を代表する橋として、シンボル性を持たせています。
  長さ:79.2m 幅員:36~43m 平成4年5月完成

 

8. 鉄の橋(紫川橋)
 旧通称:陸軍橋」「鉄の街・北九州」「ニューインダストリアル」をキーワードにしたこの橋は、鉄の持つ豪快さだけではなく、柔らかさや繊細さなど鉄の多面性を表現したデザインです。
  長さ:83.5m 幅員:25.0m 平成10年12月完成

風の橋(中島橋)

音の橋(豊後橋)

9. 風の橋 (中島橋)
 遠くからでも見える大きなモニュメントが目印です。川の上の何もない空間を走り抜ける自然の風をテーマとし、機能性とアート性を同時に追求しています。
  長さ:85.6m 幅員;30.0m 平成4年7月完成

10. 音の橋 (豊後橋)
 この橋の名は、細川氏の時代(江戸時代初期)に豊後国の農民たちが架けた木橋に由来する。斜張橋の外観は、楽器のハープを連想させます。リズミカルな親柱のデザインもまた、音をイメージしたものです。
  長さ:75.7m 幅員:16.0m 昭和58年6月完成