戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
北九州市立美術館
昭和49年(1974)に西日本における公立美術館の先駆けとして本館がスタート、その後昭和62年(1987)に別館『アネックス』が増設されています。
おもな収蔵品には、クロード・モネの「睡蓮、柳の反影」、ルノワールの「麦わら帽子を被った女」、東山魁夷の「凍池」などがあります。展示室は大小6室あり、常設展示・企画展示・版画展示のほか、地元作家の作品や地元グループの作品発表の場として市民ギャラリーが設けられています。
わが国を代表する建築家、磯崎新の設計になるユニークで前衛的なデザインの本館は「公共建物百選」にも選ばれました。
丘陵地の緑豊かな広大な敷地は、彫刻広場・屋外展示場・遊歩道などが「美術の森公園」として整備され、市民の散歩やジョギングコースとしても親しまれています。