八幡西区田町二丁目1-30 黒崎宿 東溝口(ひがしかまえぐち) 構口とは、いわゆる番所のことです。天和元年(1615)黒崎城を廃し、城の南側にあった堀を埋めて構口を開き、番所を設けて旅人を監視したのが始まりです。 黒崎の宿場を通過するには必ず東と西にある構口で検査を受けました。 東の構口、田町には4人、西の構口、熊手には3人の役人が昼夜交代でつめ、旅人の監視をしていました。 熊手にあった西構口は、現在何も残っていません。 【アクセス】 JR黒崎駅より徒歩20分(バス停、紅梅より徒歩3分)