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八幡西区舟町7-10

五卿上陸地(ごきょうじょうりくち)

 

 文久3年(1863)、政変により公武合体派が優勢となり、攘夷派の公卿三条実美ら七人は、京都を追われ長州へ逃れました。世に七卿落ちといわれた事件です。
 その後五人になった公卿は、第一次長州征伐の結果大宰府へ配流と決まり五卿は元治2年(1865)一月十五日彦島をたち、黒崎湊に上陸しました。碑は、もと百メートルほど西にありました。
 五卿は三条実美、三条西季知(すえとも)、東久世道禧(ひがしくぜみちとみ)、壬生基修(みぶもとなが)、四条隆謌(しじょうたかうた)です。

【アクセス】 JR黒崎駅より徒歩20分(バス停、屋敷二丁目より徒歩5分)