八幡東区松尾町9 高槻遺跡 現在の槻田川右岸から山の手にかけた範囲に、住居跡・袋状竪穴・墳墓などが見付かった弥生時代の遺跡です。 特に、槻田小学校近くから石斧・石包丁の工程を示す未完成の石斧が多く発見され、石斧製作所跡として注目されています。また、土器は弥生前期後半から後期に及ぶものが出土しており、前期末の壷は波状文や弧線文・山形文など華麗な装飾がなされ、「高槻式土器」と呼ばれています。 この「高槻式土器」は、いのちのたび博物館に展示されています。 【アクセス】 バス停、槻田校前下車