八幡東区高見二丁目2-4
三条の国境石
金毘羅池の国境石
八幡図書館前庭の国境石
①三条の国境石
②金毘羅池の国境石
今の北九州市は、かつて東西に豊前国と筑前国に分かれていました。国境紛争が頻発したため、江戸中期に小倉藩と福岡藩によって多くの国境石が設置されました。
「三条の国境石」は、福岡藩が天保5年に建てた高さ3mを超える同藩最大規模のもので、銘文は[従是西筑前国]と彫られています。国境石は大半が移設されていますが、この国境石は当時の位置に保存されており、市指定史跡となっています。
他に「金毘羅池」(八幡東区・戸畑区境)など、13基が残っています。