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小倉北区清水五丁目11

水かけ地蔵尊

 

 旧長崎街道の脇に泉があり、そこに地蔵尊が祀られています。泉は、この水を神宮皇后が飲まれたことから「皇后水」、また天平12年(740)板櫃川の合戦時、聖武天皇により守護仏がここに安置されたことから「観音霊水」とも云われています。さらに、弘法太師が巡国のときに、飲まれたことから「弘法の水」と云われています。 
 このように、この泉は多くの旅人の憩いの水とされていたと云われています。また、地蔵は水かけ地蔵として多くの人々に親しまれています。
 

【アクセス】 バス停、歯大前より徒歩5分