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小倉北区室町二丁目1

常盤橋

 シーボルトの著書「日本」でも紹介されたこの常盤橋。小倉城の城郭の東と西の両曲輪(くるわ)を豊後橋とこの常盤橋で結び、また長崎街道の起点でもあるこの橋は旅人の往来も頻繁でにぎわっていました。
 昔から木の橋で洪水の度に流されていましたが、享保5年(1720)の流出による架け変えの記録では、欄干の擬宝珠が左右それぞれ11個もある堂々たる橋と記されています。〈平成7年3月に再び「木の橋」として再建〉

【アクセス】 JR小倉駅から徒歩10分