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門司区大里本町2丁目2

本陣(お茶屋)趾

 江戸時代に参勤交代が始まり、大里宿場には大名が宿泊する宿(本陣、お茶屋ともいう)が建ち並び、幕府が大里宿場の西の端に長崎奉行所の出張所を造るなど栄えました。
 慶応2年(1866)長州軍上陸により、この宿場は大火災となり、戦禍のなかに町は消え去りました。しかしながら宿場内の道路は殆どそのままの姿を残しており、かっての面影が忍ばれます。

【アクセス】 JR門司駅北口より大里宿の街道筋を東に徒歩7分