八幡東区茶屋町4番内
九州鉄道茶屋町橋梁
板櫃川の支流、槻田川に架かる赤レンガのアーチ橋は、1981年(明治24年)に開通した九州鉄道大蔵線の遺構です。壁体はレンガの長手と小口を交互に積んだイギリス積みで、アーチはレンガの小口を5段積みにした弧型アーチとし、アーチの乗る迫台は花崗岩の石積みとなっています。
後に戸畑線(現JR鹿児島本線)が開通し、一支線となった大蔵線は1911年(明治44年)に廃線となっています。
この橋梁は北九州市の交通史上貴重なものとして、市指定史跡となっています。
【アクセス】 バス停、昭和三丁目より徒歩2分