【開催場所】 小倉北区市内
【開催日】 毎年7月第3金・土・日曜日
小倉祇園太鼓
小倉祇園は直径約48センチの太鼓を山車の前後に１個ずつ乗せます。太鼓は両面打ちだから二つの太鼓に4人の打ち手を配し、ジャンガラ（銅拍子）が2人付いて調子を取ります。
1台6人の構成です。太鼓の表を「カン」裏を「ドロ」と言い「カン」と「ドロ」では打法が違い、それが渾然として豪快な響を発します。
各町ともそろいの浴衣や法被に向こう鉢巻を締め、「ヤッサ、ヤレヤレ」の音頭をとり、太鼓を打ち鳴らしながら山車を引いて町を練り歩きます。
中日には小倉城大手門前広場で祇園太鼓競演会が行われます。
昭和33年県の無形民俗文化財に指定されました。