八幡東区皿倉山 山頂の東方約100m
北原白秋詩碑
「鉄の都 たかる人波さすがよ八幡
山は帆ばしら海は北 舟も入海 洞の海
こゝの御空で立つ煙ぢやえ えゝま立つ 煙ぢやえ」
この碑の詩は、北原白秋が昭和5年(1930)に八幡を訪れたときに作詞した「鉄の都」(作曲・町田嘉章)の第4節です。詩碑は昭和49年建立されました。詩碑の背後には皿倉山(標高622メートル)からの眺望を楽しむ展望台があります。
白秋はこのほか八幡で「八幡製鐵所所歌」(作曲・山田耕作)、「平原小学校校歌」(同)などの作品を残しています。
【アクセス】 皿倉山スロープカー展望台駅から徒歩4分