八幡西区藤田一丁目5-28 浄蓮寺内
松尾芭蕉三回忌句碑
元禄9年8月(1694)建立
松尾芭蕉没後3回忌に際して、建立された碑です。
芭蕉に関するこのような碑は、全国に4箇所あるといわれています。
●松尾芭蕉
(まつお ばしょう)1644~1694
松尾芭蕉は、九州入りの志を持って、大阪まで来たが、ここで病を得て、元禄7年10月、漂泊の一生を終えました。
八幡西区浄蓮寺の芭蕉塚は三回忌の元禄9年に建てられたもので芭蕉塚の嚆矢(こうし)です。
小倉南区の神理教本院内に芭蕉の意を表した「行きて見む花につくしのあらしやま」の句碑がありますが、作者其香は、芭門で巫部(かんなきべ)七十一代三右衛門経之のことです。