八幡東区藤田一丁目10-44 春日神社内
絹本著色黒田二十四騎画像（市指定有形文化財）
絹本著色黒田二十四騎画像（けんぽんちゃくしょく くろだにじゅうよんきがぞう）
黒田兵庫介利高
黒田図書介直之
毛利但馬友信
小河伝右衛門信章
黒田美作一成
桐山丹波丹斎
野口佐助一成
村田出羽吉次
益田与介宗清
竹森石見次貞
原伊予種良
林掃部直利
黒田修理亮利則
井上周防之房
栗山備利安
後藤又兵衛基次
久野四兵衛重勝
野村太郎兵衛祐勝
吉田壱岐長利
菅和泉正利
衣笠因幡景延
堀平右衛門正儔
三宅若狭家義
毛屋武蔵武久
井上周防の守
この画像は江戸時代末期、福岡藩が初代藩主・黒田長政の家臣であった二十四人の肖像を御用絵師の緒方洞霄（どうしょう）に描かせ、春日神社に奉納したものです。
これは寛永年間（1624～1644）黒崎城主の井上周防の守之房が、領内の春日大明神に黒田長政の霊を祀り、黒田大明神として毎年祭礼を行ったという由来によるものです。