北九州の街をゆっくりと歩いてみませんか

八幡東区 高炉台公園

北原白秋文学碑

「山は山へと 八幡はのぼる はがねつむように  家がたつ」
八幡小唄より

 昭和5年、八幡製鉄所の所歌制定のため八幡を訪れましたが、その折、「八幡小唄」「鉄の都」などを作詞しています。碑は同郷の後輩で元八幡市長大坪純が、白秋没後20年に建てたものです。
(昭和36年11月 建立)
 
●北原白秋
(きたはら はくしゅう)1885~1942
 詩人・歌人。福岡県山門郡沖端村(現柳川市)生まれ。《此儘に空に消えむの我世ともかくてあれなの虹美しき》が第一作。早稲田大学英文科予科を中退。詩集「思ひ出」歌集「桐の花」などを出版。
 詩・短歌・童謡・評論など幅広い分野で活躍。歌集「雲母集」童謡集「とんぼの目玉」など著書は200冊を超えます。 「鉄の都」など北九州にちなんだ多くの作品を残しています。
本名 北原 隆吉。

【アクセス】 バス停、中央三丁目より徒歩7分