小倉北区妙見町1-30 円通寺境内
杉田久女句碑
「三山の 高嶺つたひや 紅葉狩」
昭和54年1月 建立されました。
杉田久女は明治23年鹿児島生まれ。明治42年に旧小倉中学校教諭の杉田宇内と結婚以後、死去する昭和20年10月の3ヶ月前まで旧小倉市で過ごしました。 大正から昭和にかけて活躍した女性俳人の第一人者で、全国的に名が知れていました。
広寿山 第25代住職 文照老師が地元文化人に呼びかけて円通寺の境内に句碑を建てました。円通寺において1月には「杉田久女忌」が現在も行われます。
久女の句がもう一つ残されています。
「夢憂華の 樹かげはいづこ 佛生会」