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小倉北区菜園場二丁目2

菜園場窯跡(県指定有形文化財)

 菜園場窯跡は、小倉藩主細川忠興が陶芸工尊楷(後の上野喜蔵)を招いて築いた「お楽しみ窯」と考えられています。
 これまでの発掘調査によって、焚口と四つの焼成室からなる「登り窯」(全長16.6メートル)が発見されました。また、併せて茶碗や茶入れ、土瓶などいろいろな種類の焼き物が出土しています。
 また、この菜園場窯は、福岡県の伝統的な焼き物である「上野焼」の源流とされ、日本の焼き物の歴史を探る貴重な資料です。

【アクセス】 バス停、小倉高校下より徒歩8分